OcergyがシリーズAファンドレイジングを完了

OcergyはMoreld Ocean WindとChevron Technology Venturesの投資により、シリーズA株式資金調達ラウンドを成功、終了させました。

洋上風力発電の分野での成長に向けた位置づけに成功しました。

2021年4月13日、ネバダ州カーソンシティ - Ocergy, Incは、Moreld Ocean Wind(MOW)とChevron Technology Ventures(CTV)からの投資を確保したことを発表しました。 シリーズAラウンドは、Ocergyの成長と持続可能なオフショアソリューション、OCG-Wind浮体式洋上風力タービン(FOWT)技術およびOCG-Data環境モニタリングブイの商業化に資金を提供する予定です。 

このラウンドの成功裏の終了は、海洋再生可能エネルギーを成長させる業界の潜在力を検証するものです。Ocergyの低コスト浮体式洋上風力発電機用基礎は、現地のサプライチェーンと産業化の要件を満たす可能性があり、その価値は明らかです。また、OCG-Dataブイ技術は、環境データの統合収集と生物多様性への支援を可能にします。

OcergyのCEOであるDominique Roddierは、「このパートナーシップにより、Ocergyの革新的な技術を発展させ、商業化することができるようになることを嬉しく思います。MOWの参加により、私たちは信頼できるパートナーを得ることができ、多くの顧客にとって重要な要件であるOCG-WindのEPCIソリューションを提供することができるようになります。また、MOWの指導と専門知識により、世界で最も複雑なオフショア・プロジェクトを遂行する機会を得ることができることを楽しみにしています。」 

Chevron Technology Ventures (CTV)は、22年にわたり、エネルギー革新に関わる幅広い分野の新興企業への投資を行い、イノベーションをスケールアップさせるための協業を実現してきた実績があります。今回のOCERGYへの投資は、CTVのFuture Energy Fundから行われ、産業の脱炭素化、新興モビリティ、エネルギーの分散化など、エネルギー転換に必要な技術ソリューションを特定するものです。

Chevronのイノベーション担当副社長兼テクノロジーベンチャー社長であるBarbara Burgerは、「洋上風力発電は、より低炭素なエネルギーを大規模に供給するために、急速な技術革新の時期を迎えています。OCERGY社は、海洋環境において、より安価で信頼性が高く、よりクリーンなエネルギーを実現するためのソリューションの一部となり得る技術を開発しました。」

資金調達に加えて、Moreldは本日、浮体式洋上風力発電産業における設計・調達・建設・据付(EPCI)契約に焦点を当てた会社であるMOWの設立を発表しました。Moreldは、Global Maritime、Vryhof、Apply、Origo Solutionsなど、洋上風力発電の分野で活躍する複数の企業を所有しています。Moreldの親会社であるHitecVisionは、再生可能エネルギーへの投資に特化した欧州エネルギー業界の大手プライベート・エクイティ投資家です。 

MOWはこのほど、業界のベテランであるKristian Ravnを同社のCEOとして採用しました。Ravnは、グリーンフィールドとブラウンフィールドの両方のプロジェクトを実行する企業で、複数のCレベルの管理職を歴任してきました。

MOWのCEOであるKristian Ravnは、「MOWは、Moreldグループ企業内の知識を結集した先鋒となる」と述べています。「MOWは、プロジェクト遂行と技術的な専門知識を、完全に統合された専任のEPCIプロジェクトチームに提供し、EPCI契約を迅速かつ完璧に遂行することができます。MOWは、親会社や子会社に支えられながら、開発会社と協力して、プロジェクトをスケジュール通り、予算内で確実に遂行することができます」とRavnは述べています。

この投資により、OCERGYは浮体式洋上風力発電を推進し、ギガワット規模の商業プロジェクトに成功するためのリーダーとして位置づけられることになります。OcergyとMOWの間で締結された協力協定は、OcergyのOCG-Windソリューションの商業規模のプロジェクトを世界中で実施するための強力なプラットフォームを提供します。このパートナーシップは、最も有望な低コスト洋上風力発電技術の1つと、世界の全地域で完全に産業化されたFOWTサプライチェーンを開発するために必要なEPCIのリーダーシップを統合するものです。 

「Covid-19が流行ピーク中でしたが、この投資を完了させることは、浮体式洋上風力発電の平準化エネルギーコストをさらに下げるために、地元のサプライチェーンと産業化の要件に焦点を当てながら革新的なソリューションを提供することの重要性を示しています」とRoddierは述べています。

Ocergyについて

Ocergyは、2製品の持続可能なオフショアソリューションを開発する技術企業です。

  • OCG-Windは、新世代の洋上風力タービン超大型化に対応した低コストな基礎構造です。革新的なハル構造により、LCOE低減のために必要な超軽量化を実現しています。OCG-Windは、産業化の容易さ、製造の柔軟性、プロジェクト製造のライフサイクルにおける地元のサプライチェーンの活用を促進するために設計されています。
  • OCG-Dataは、オフショアサイトの評価を行うための革新的な複合型海洋観測装置です。OCG-Dataは、資源と環境の特性評価のため複数機器を搭載、電力を供給の電源設備を有しています。水中生物多様性モニタリングに、復元技術とパッシブ音響モニタリングアレイを組み合わせています。また、このブイには鳥やコウモリの探知と識別のためのシステムも搭載されています。OCG-Dataは、ステークホルダーへの決断材料とし、生態学的情報を含む高品質のデータを提供します。 

同社代表のAlexia Aubault、Christian Cermelli、Dominique Roddierは、洋上風力発電機用浮体式基礎であるWindFloatの開発が認められ、権威ある2020年ASME Sperry賞を受賞し、洋上風力産業では名が知られています。

Moreldについて 

モレルドは、17の子会社と3200人の従業員からなる産業企業です。同社はオフショア産業において強力な地位を築いており、既存の能力を基に、将来を見据えた新しい顧客層をターゲットとする明確な戦略を持っています。同社は、スマートエネルギーインフラストラクチャ、予知保全、オペレーションの自動化の分野で、持続可能な産業技術のリーディングカンパニーになることを目標としています。モレドは、洋上風力発電、水産養殖、データセンターなどの分野で、2026年までに新しいセグメントでの売上を40%に伸ばすことを目標としています。 

シェブロン・テクノロジー・ベンチャーズについて

シェブロン・テクノロジー・ベンチャーズ(CTV)は、シェブロンが安価で信頼性が高く、よりクリーンなエネルギーを生産・供給する方法を強化する可能性を持つ、シェブロン外部で開発された技術や新しいビジネス・ソリューションを追求する目的で投資しています。CTVは、革新的な企業や技術を活用してシェブロンの中核事業を強化し、エネルギーの未来を形作る新たな機会見据えています。詳細については、www.chevron.com/technology/technology-ventures をご覧ください。

お問い合わせ先

OCERGY

Dominique Roddier
社長兼最高経営責任者
droddier@ocergy.com

モレルド・オーシャンウインド

Geir Austigard
CEO Moreld AS
geir.austigard@moreld.com

シェブロン・テクノロジー・ベンチャー

Mary Murrin
Corporate Affairs Advisor
MMurrin@chevron.com